FM牛鍵屋本舗

プログラマ(弱)の日々精進系ブログ

CODE COMPLETE 第2版 下巻

途中までしかまとめられてないけど

第25章 コードチューニング戦略

  1. パフォーマンス ≠ コードチューニング というか、コードの速度向上がパフォーマンス改善の一部分でしかない。 要件、設計レベルの見直しやハードウェアの改善、コンパイラやOSコールなど 改善できるところは多々あるはず。

  2. コードチューニングは基本的に経験則は役に立たない。 立つとすれば、徹底した測定のみ。 ハードウェアや実装言語、コンパイラなどに依存するので 完全な正解は存在しない。

  3. 速いコードを書くことより、たいていの場合正確なコードを書くことのほうが重要だ。 実装が完了してから最適化を行う。

第26章 コードチューニングテクニック

  1. ループのコストが高くなることが多い

    • ループ回数の改善を行うとか
  2. sentinel値 検索の最後に配置し、ループの終了を表す値

    • ループ内の分岐を減らせる
  3. (用途によっては)低級言語の導入

    • Javaもnativeとかある
  4. 基本的に、パフォーマンスの最適化は可読性・保守性はトレードオフになりがち。